霓旌
作品について
あの日の誇りも、あの日誓った夢も 残らずすべて消え去った気がした
でも、それは朽ち果てた 古い理想に囚われ 僕らの目が曇らせられただけなんだ
それでも
数値化された世界が、愉しみとともに連れてきた悲しみは消えなくて。
透明な世界は、綺麗で残酷だ。
さよならした未来にまた出会えた。
縫い直す
虹色にはためいていた旗の布地を、縫い直してしまおう。
君という奇跡を、誰にも否定させないよ。
夢の真似事で遊ぼう。
この作品が残す問い
本当に失われたものと、ただ見えなくなっていただけのもの。その境界はどこにあるのだろうか。