銀河の片隅
音楽と問いの観測所の設計思想
はじめに
このサイトは「作品一覧」ではなく、「銀河の片隅に残された、音楽と問いの観測所」として設計されています。
宇宙風の装飾を増やすことではなく、
宇宙的な時間の中で、いまの人間が残した音や問いを保存する
という閲覧体験そのものをつくることが中心です。
遥けきのち、銀河の片隅で
このサイト全体の原点となる作品が『遥けきのち、銀河の片隅で』です。
そこで問われたのは、
遠い未来へ何かを手渡そうとするとき、私たちは何を残すことができるのか。
この問いが、サイト全体の構造を決定します。
「原点」は最初の1曲に固定された称号ではなく、いまこの観測地点から 見て構造の起点となっている記録を指します。今後この地点そのものが 移ることもあり得ます。
観測する立場
文明、技術、制度、そして小さな個人の祈りを、遠い時間の中から見つめる立場。
それが「銀河の片隅からの観測」です。
このサイトのすべてのコンテンツは、その観測地点から記録されています。
三つの記録方法
- 作品 — 感情による記録。音楽と映像。
- 観測記録 — 言語による記録。思想と問い。
- 制作研究 — 方法による記録。技術と実験。
これら三つは同位置にあります。
どれか一つが最上位ではなく、同じ観測地点から発せられた異なる表現です。
複数の世界
『報酬啓発王國』はこのサイトの世界観ではなく、複数の作品世界の一つです。
将来、まったく異なる世界が記録されるかもしれません。
ポップな世界。社会的な世界。個人的な世界。
しかし、どの世界の作品も、同じ問いに立ち戻ります。
この小さな感情を、遠い時間へ残す意味は何か。
完成した答えではなく
ここにあるのは、完成した答えではありません。
遠い未来へ渡される途中で変形し、
忘れられ、
ときに別の意味を与えられながらも、
なお残り続ける問いです。
その問いが、未来の誰かの思考を揺らがせることを祈ります。