完成した作品は本当に完成しているのか

記録 OBSERVATION 016
発表 2024-07-01

矛盾

作品を公開した瞬間、 それはもう作者の手を離れ、 聴者の解釈によって常に再構成される。

では、完成とは何か。

デジタルの不完全性

アナログ時代、作品は物質化することで初めて完成した。

デジタルの今、ファイルは何度でも修正され、配信されるたびに微かに異なるかもしれない。

不完全さの価値

むしろ、完成しない状態こそが、作品の本質ではないか。

常に聴かれ、解釈され、変形され続ける。

その過程こそが、作品が生きている証ではないか。